事故防止に備えるリフォームのポイント②
前回、リフォームで一番人気箇所の浴室リフォームのポイントをご紹介しましたが
今回は、その他にも皆様がよくリフォームされる箇所をご紹介して行きます!
必要に応じて検討してみてくださいね♪
トイレのリフォーム
・手すりの設置
築年数が20年以上前の物件ともなると、廊下とトイレの間にステップのような段差のついていることが多いようです。
この段差があることで足腰に負担がかかり、バランスを崩して転倒してしまうこともあります。
配管の関係で段差をなくすことが難しい場合は、手すり設置するだけでも転倒を防ぐことができます。
トイレから立ち上げる際にも手すりがあると便利ですね。
手すりにも種類があり、L型の手すりは、手を置いて体重をかけることができるのでおすすめです。
ただし設置スペースに余裕がない場合は、体をぶつけてしまうなど、かえって怪我の要因になりますので
設置の際には事前に動作を確認する必要があります。
・節水タイプのトイレ
従来のトイレでは1回流すごとに約13Lのお水が使われていました。
最新の節水型のトイレでは5L弱しか使わない商品も出てきています。
1日に何度も利用するトイレ。節水タイプに変えると光熱費を抑えることができますね。
また、お手入れのしやすいタイプのトイレも増えており、
日々のお掃除の負担を軽減できると人気を集めています。
廊下のリフォーム
大きな段差ではないかもしれませんが、「くつずり」という戸を受けるためのものがあります。
部屋の機密性を上げたり、音漏れを防ぐ目的もあります。
バリアフリーのために段差を小さくし、くつずり自体をなくした設計のものもあります。
細かい部分ですが、くつずりのように小さな段差でも転倒や怪我の原因になります。
老後のことを考えると、ほとんど段差のないものに変えてしまうか、取ってしまうことをおすすめします。
フローリングのリフォーム
築年数が経ったマンションでは、ワックスのはがれや日常生活での汚れなどからフローリングが滑りやすくなってきます。
転倒から骨折などの大けがに繋がることもありますので、気をつけておきたい部分ですね。
日常生活で滑ったり転びそうになったら、滑りやすくなっているサイン。
フローリングを滑りにくい床材に変更するか、滑り防止のコーティングをしましょう。
浴室やトイレなどのリフォームについてポイントをご紹介してきましたが
設備をリフォームするだけでなく、間取りを変更するリフォーム方法もございます。
より快適な生活をかなえる間取り変更リフォーム
・間仕切り壁をなくす
「子どもが大きくなり独り立ちをしたので、使っていないお部屋がある」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなお部屋がリビング・ダイニングに面しているのであれば、間仕切りを取ってしまうのもひとつの手段です。
間仕切り壁を取ってしまうことで隣の部屋との境界がなくなり、隣の部屋からも光が差し込むので、より明るく広く感じます。
また、介護などで車いすを利用される方であれば、スペース確保にもつながります。
・引き違い戸で仕切る
狭く感じているお部屋を広くするために間仕切り壁を取ってしまうのは、もっともシンプルな方法です。
しかしご家庭によっては、県外で就職しているお子さまが帰るための部屋も必要、
急な来客の際に使える部屋も必要だという方もいらっしゃるはずです。
そんな方には普段は開放的にスペースを使えて、いざとなればお部屋としても使えるように
引き違い戸で仕切ることをおすすめします。
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